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2026年8月、高額療養費制度が改定されました。 今回の改定をかなり単純化して言えば、「短期の高額治療や高所得層では負担増」となる一方、「長期療養者には負担軽減も含めた配慮がなされた」のではないかと思います。 今回の改定は、ニュースでもかなり取り上げられていたので、記憶されている方も多いのではと思います。
前回は、政府が「創薬・先端医療」をどれだけ本気で成長分野として位置づけているかを見てきました。ですが、話はそう単純ではありません。政府はアクセルを踏み込んで投資を拡大する一方で、社会保障の持続可能性を守るために、医療費の適正化や薬価制度の改革というブレーキも同時に、かつ本気で踏み込もうとしています。
2026年7月21日、「骨太の方針2026」が閣議決定されました。 骨太の方針は、日本政府が今後の経済政策、財政運営、社会保障改革などの基本的な方向性を示す政策文書です。 高市政権にとって初めての骨太の方針となる今回は、「責任ある積極財政」を掲げ、これまでになくアグレッシブな成長戦略が描かれています。そして、17の成長分野の一つとして名を連ねているのが、製薬企業にとって関わりの深い「創薬・先端医療」です。
近年、肥満症治療を取り巻く環境が大きく変化しています。 ウゴービ、ゼップバウンドなど、新たな肥満症治療薬が登場し、これまで食事療法や運動療法が中心だった肥満症治療に、薬物療法という強力な選択肢が加わりました。
第1回・第2回では、設問文・選択肢・順序に関わる①〜⑪のバイアスを見てきました。1問単位の書き方から、選択肢の並べ方、調査票全体の構成まで、「こんなところにも落とし穴があったのか」と感じていただけたところも多かったのではないでしょうか。 最終回となる今回は、⑫〜⑰の6つです。ここからは1問単位の話というより、調査全体の「分量」「調査主体の見せ方」「数値の基準」「回答者個人のクセ」「印象の波及」といった、もう一段大きな視点のバイアスになります。 実はこのあたり、設問や選択肢の作り込みにどれだけ気をつけていても、見落としがちなポイントです。逆に言えば、ここをきちんと押さえておくだけで、調査結果の質がぐっと変わってきます。最後までぜひお付き合いください。
前回(第1回)では、「調査票が命」という私の昔の上司の言葉を紹介しながら、①〜⑤のバイアスを取り上げました。ダブルバーレルや誘導質問など、いずれも「1つの設問の文章そのものの作り方」に起因する問題が中心でした。 今回は、その続きとなる⑥〜⑪です。ここから少し視点を広げていきます。
あなたが見ている調査結果は、本当に正しいのか。そんな疑問を持ったことはないですか。 実は、調査票の設計次第で回答は簡単に歪みます。どれだけ多くの回答を集めても、調査票そのものに問題があれば、得られる結果は必ずしも実態を正しく反映しません。
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