コラム

食事は医療の「外側」なのか、「内側」なのか

2026年5月15日
西
西森 弘造
2026年5月15日 • 1分で読めます

先日、管理栄養士によるオンライン食事コーチングサービスを提供するスタートアップ
タウンドクター株式会社代表の山上さん、阿部さんとお会いした。

クリニック・企業・自治体を対象に、
資格を持ちながら活躍機会が限られている管理栄養士と、
自前で雇用が難しい現場をつなぐビジネスモデル。

医療は長らく「薬中心」で設計されてきた。
しかし実際には、糖尿病、心不全、CKDなどの
慢性疾患のアウトカムを左右しているのは、
日々の食事や生活である。

本来、「治療」と「生活支援」は一体であるべき。
だが現実は分断されている。

一方、ウェアラブルデバイスやDXの進展により、
医療は、いわゆる「患者」だけを対象としたものでなくなってきた。

健康 → 未病 → 病気
この一個人の連続した時間の中で、
医療はその状態に応じてアプローチすべきものに変わりつつある。

私が思うに、重要な変化は、医療の主戦場が、
「患者への処方」から「日常の中」へ移っているという事。

この新しい医療エコシステムの中では、
「医薬品」はあくまで一つのパーツに過ぎない。
むしろ、日々の栄養管理やバイタルサイン、
そのアウトカムデータこそが
これからの医療を支える重要な構成要素になっていくであろう。

話は、従来の保険診療の枠を超えて、
自由診療を含めた今後の医療の在り方にまで広がった。
未来の医療エコシステムを念頭におきながら、
これからの協業を楽しみにしている。(2026年3月25日X・Instagram投稿)

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