「IKEA効果」とは、
人は「自分が関わったもの」に対して、
実際以上の価値を感じるという心理効果。
自分で組み立てた家具に、既製品以上の愛着を覚える。
そんな現象からIKEAの名前を取って付けられた。
先日、久しぶりに IKEA に行く機会があり、
改めてこの効果について考えた。
IKEAは、単に家具を買う場所ではない。
・迷路のような売り場を歩く
・途中でスウェーデン名物のミートボールをジャムで食べる
・50円のソフトクリームを買う
気づけばそこには、
「買い物」ではなく「体験」がある。
ここで感じたのは、IKEA効果の本質は
「自分で作る」ことだけではない。
重要なのは「どれだけ関与したか」。
IKEAでは、
歩く、選ぶ、迷う、食べる、休む。
その一つ一つに、来店者が参加している。
だから、買った家具にも、場所そのものにも、
自然と愛着と物語が生まれる。
マーケティングでも応用できる場面は多い。
・選ぶプロセスに意味を持たせる
・途中に小さな達成感を入れる
・本筋と直接関係ない「楽しみ」を混ぜる
・購入前から「参加した記憶」を作る
顧客は、「買ったもの」より、
「関わったもの」を好きになる。
マーケティングでも問われているのは、
顧客をどこまで物語の「当事者」にできているか、
なのだと思う。
(2026年3月18日X/Instagram投稿)
コラム
IKEA効果は「組み立て」だけじゃない
2026年5月8日
西
西森 弘造
2026年5月8日 • 1分で読めます
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