組織がフラット化した今、人を動かす力は「立場」ではなく、
「何のためにやるのか」を共有できるかに移りつつある。
先日、某外資製薬企業で、マーケティングと
インフォーマル・リーダーシップをテーマにした研修を実施した。
そこでの切実な悩みは、
「役職や組織の壁を越えて、どう人を動かすか」という点だ。
役職を越えて人を動かす力は、どこから生まれるのか。
VUCAな環境では、明確な答えを持つ人が存在しない場面が増えている。
インフォーマル・リーダーシップ自体は、決して新しい概念ではない。
ただ、組織のフラット化と業務の複雑化によって、
より可視化されてきている。
重要なのは、肩書きではなく、次の積み重ねである。
・目的を明確に言語化する
・判断軸を明確に示す
・一貫した行動で信頼を積み重ねる
・自分の強みをつくる
・情熱とロジックを両立させる
こうした人が、意思決定へ影響を与える。
組織は「指示が流れる構造」から、「目的で人が動く構造」へ。
インフォーマル・リーダーシップは、
フラット化していく組織と社会の中で、
あらためて必須のスキルとなりつつある。
あなたの組織では、誰が実質的に人を動かしているだろうか
(2026年2月20日X/Instagram投稿)